ヘミングウェイの帰りのタクシー、

○○タクシーのメーターが、


「お客さん、これ見てくださいよ、

01111ですよ」


って。


ぞろ目もなかなか無い偶然だと

思うけど、教えるくらい嬉しかったんだと

思うと、私まですっごく嬉しくなった。


もう、何て表現していいかよく分からずに、


「いやぁ、すごいですねぇ」


とか、


「ありがとうございます」


と、これじゃあ、社交辞令にしか、

聞こえないかも知れないけど、でも、

私も嬉しかったんだようと思って、

極力ニコニコして、出来るだけ、

明るくして言ってたら、


「お客さんにも喜んでもらえて、

良かった」


と、言ってもらえた。


結構、言葉って、こころをも

あらわせるんだと、感慨深かった。


うん。

こんな奇跡、滅多に無いよね?