ふと思った。

時は、ただ受け入れるもの。

運命は、変えてゆくもの。


つい、最近まで時に、

逆らおうとしていた。

そのくせ、運命は変えられぬものと、

思い込んでいた。


そして、一歩も動かず、足踏み。


いつか迎える終わりのときは、

慌てず、騒がず。

さらりと桜のように散りましょう。


立派でなくても、綺麗でなくてもいいから、

ほのかにひとのこころに留まるように。


そのために、日々やっておかなきゃあならない

ことがありまする。


なにものをも、拒まぬこころ。

なにものをも、束縛しないこころ。

なにものをも、囚われぬこころ。

善を取り入れ、悪を跳ね返す柔軟なこころ。


それらに、付随する行動や言動。


それだけであります。