彼とメールのやり取りは出来るけど、

実際に会うとか、あたしが、東京に

行くだとか・・・。


そんなわがままなあたしに、メール友達から

辞めたほうがいいよと、アドバイスされたり、

訪問看護の女性に言ってたんだけど、

結局、見えもしない、彼の彼女とは、てっきり

復縁してるとしか思えなくて、彼のプライド、

繊細な男である彼に無理難題ばかりを

求めてた。


これがお互い社会人なら、分かるんだが、

向こうは、働くと言ってもバイトだし、あたしは、

しばらく新しいひととの出会いを求めてなかったがために、

死んでも会えないひとになってしまった。


彼の顔も見れなかったし、声も聞けずに

過ぎたおそらく1ヶ月くらい。


初めは、なんて健気な男の子なんだろうと、

すごく興味を持って、メールを出したら、

彼は返事をすぐにくれた。


そして、当然の如くだが、お互いの今までを

聞きたくなる。


でも、そんな話をしちゃいけなかった。


彼の父親は、数年前で亡くなられていたのだ。


反して、(何年前かも計算できません)あたしは、

かなり長年、母が居ないことが当然だと、少しは

落ち着いてきた。


しかし、彼はある女の子が好きでたまらない最中に、

彼女にメールを送らないで、彼とメールと彼のブログにコメントを

つけると限定された、土壌でしか育たない、まれな

植物として、はぐくんだ恋愛でしかなかったのだ。


彼と言えば、はあ?と言う感じだったと思う。


それでも、何を使ってもいいから、彼とその彼女の

つながりを絶とうとしてた。


しかし、そんなメールを送っても、空しいばかりで、

自分のメールを読んでは、泣くあたしでしかなかった。


彼は、好きだった彼女とあたしと彼の3人で、

話し合いをしようとしたけど、後から来た女の子が

一気に話を進めてくる。断りも出来ない私も彼も。


夢かもしれないが、そんな夢を見たようだ。


つい、最近のことだったが、彼から手紙が

来た。彼の写真が欲しくて。一枚は

持ってるけど。


そして、彼がやっとあたしの

写真を見つけてくれて、不恰好な字でこう

書かれていた。


「おひさしぶり。文面見るとおちついてる感じだね。

こっちは暑いね、笑っちゃう。


スキャナーに写真あったよ!

よく覚えてるねー。

しかも、電話で確認しないで手紙も見ないでしな。

自信あって?(笑)。


ポスト見たのさっきなので、

まだ、ほとんど、あの時のままで荷物送れなくて、

ごめんねー。


ちょっと、荷物見てたら、土浦発行の年金手帳が

あったりする、あはは


それじゃー頑張れよ~。


                ○○(彼の名前)