やっぱり、遠くは見れないメガネだった。

で、縁は緑じゃなくって、つるの部分だけだった。

アレ?


でも、それ頼んだのは、あたしだし、

仕方ない。


でー。

こうも毎日出かけるのは、

日常てんこ盛りの家に

居たくなくって、華やかさを

求めに近くの繁華街へと、

足を向けるんだけど、

半端な街。


もう、壊滅状態のアーケード街。

それでも、まだ、パチンコ屋は大盛況で、

その斜め前に新しいのが出来てる始末。


はっきり言って、パチンコ屋が

出来るのは、不快でしかない。


うるさいし、臭いし。


まあ、中に入んなきゃいいだけの

話だから、別にそんな気を

揉むことではないけれど。


今日は、塩アン饅頭を買えた。

おいしい。

なので、多めに買ったけど、

自分ひとりで食べ尽くしそうな勢い。


はあ・・・。

やっぱり、考えちゃうのは、例のこと。


年齢差は越えられないのか?あたしが

相手の微妙なこころの変化を汲み取って

上げられないのが、悪いのか、いや、

両方とも悪いのか。


何かと、言い分を真逆に捉えては、

ひどいこと、言うあたしだし、向こうは、

そんなつもりはなかったと言う。


一番、辛かったのは、


「(住所とか電話番号とか)教えらんないって」


と、言われたこと。


もう、被害妄想全開フルスロットルのあたしには、


「ストーカーと、勘違いされてる」


としか、思えなくって、直訴したら、そんなつもりで、

言ったんじゃないよと言われる。


手紙とか来たら困るのか、何なのか。


まあ、こう言いたいんだろう。


「もう、友達でしかないんだから」


って。

でも、ダチたちには、教えてるんだろうし。


あたしには、最高の友達とか、

別格とか言ってくれるけど、それが何を

意味するのか、明らかにしてもらわないと、

困る。


もう、時間がない。


ちなみに、高校時代の友達だった女性が

23歳くらいで結婚したらしいけど、

相手は、多分だけど、3~40代だったらしくって、

結婚を急いてたらしく、


「あたしは、もうちょっと、付き合ってから、

結婚とか考えたかった」


と、グチ言ってたけど、彼の気持ちも分かる。

好きだし、一日でも早く一緒に暮らしたいし、

そうでもしなきゃ、若いやつに取られそうだと

焦ってたんじゃないかと思う。


当時は、うわーこんなおやじとねえ・・・って、

思ったけど。


彼女は、子どもは産んだんだろうか?


もう、お互い同士、忘れてる時も多いし、

あえて、連絡もしないまま。


まあ、あんまり好みの友達じゃなかったから、

どうでもいい。


何で、好みじゃないかって言うと、

ほんっとに怠け者だったから。

他につるんでたひとたちもそうだったし。

締め切りも守れない、ダメダメのひとばかり。

呆れてた。