死ぬほど憎んでいた、

束縛男とあたしは、yに対して、

同じコトをしていた。


yは、単に友達づきあいとしてとか、

あたしの妹の話を訊いて、心配になり、

ストレスとなり、それでカラオケに

行ったかも知れないのに、あたしと来たら・・・・・・。


毎日、yの顔や表情や、言ってる事、

好きな服装、遊びに行ったり、行かれたり出来る

同級生がうらやましくって、仕方なかった。


勝手にyのことを私だけのことを考えてくれる、

ひとだろう、それが当然だろう、あたしがこんなも

好きでいるんだからさ、いいじゃんとすら、

傲慢もいいところの考えしかなかった。


せっかく、カラオケの部屋から抜け出し、トイレで、

メールを送ってきてくれたのに、

あたしと来たら・・・・・。


「あのね、yがどこで遊ぶのは自由だよ。

デモネ、今のあたしにみんなで楽しくあそんでるだあ

とをか、伝えなくてもらっても困るよ。

つか、はっきり言わせてもらうと、すっげー

むかついてるよ。何が別格のダチだよ。

何が、特別なダチだよ。もう、頭痛いよ。

もう、今度同じことあったら、絶縁するからね。」

(原文、まま)


これには、温厚で優しいyもぶちきれて、

女友達とかに相談して、もう、yのこと、

ユリさんには重荷になってるんじゃないの?


とか、言われたらしい。


そして、吹っ切れてよかったとあった。


当然だね。バカなあたしよ、

一生、孤独な人生でしかないことを

重々と責任を抱えて死ぬしかないね。


でも、後追い自殺だけはしない。


寿命が来るまで、yに独り言で、

毎日、謝罪してるうちに、

餓死して、数ヵ月後、

発見される運命かも知れない。

でも、それだけは避けたいのが本心。


だから、もう、いいんだ。

あたしには、文章の道を究める

覚悟があるんだから。

それを勝手に当てにして、

生きてゆくしかない。

それがどんなにかどんなにか、

辛くきつい道のりで、遅咲きも

いいところで、一日の食事も

ありつけるか、ありつけないかも

分からない老後を送るかも知れないのに、

出来ることは、ただひとつ。

文章を綴る。それだけ。


ごめんなさい、y。

心労に、イラつきに、無情で、冷酷な

あたしをどう思っているかはわからないけど、

妹の件を巻き込んだことは、いくら別格で、

特別な友達とは、言え、巻き込むべきじゃ

ありませんでした。ごめんなさい。

って、それで済むのなら、警察も要らないですね。


アメリカとかだったら、もう、何十億とも何兆円ともの

宣告を受けても、まだまだ足りないばかりの保釈金か、

死刑でしたね。


でも、あなたと過ごした時間はあっと言う間でしたが、

あんなに幸せだったコト、ケイくん以来でした。


そんなあなたを繋ぎとめる権利も義務もありません。



私は何とかして、y無しで、

生きてゆきます。


だから、私のことは心配しないで。


生活保護と言う道もあるから、

大丈夫です。


それじゃあ、ね。


でも、本心はこう言ってます。


今、そう、今を大切に生きると言うことを

約束します。


だから、もう一回だけチャンスを

下さい。


こころから、反省して、yのこと、

大事に大切にするから、もういいよとか

言わないで欲しいんですが、

もう、終わったことなんでしょうか?


それには、答えてはもらえないのでしょうか?


もし。

私にトラウマを感じるほどの感情しかないとか、

落ち込んで仕方ないとか、怒りが収まらないとか、

そうゆうことまでのショックを受けさせてしまっていたと、

したら、もう、完全にあなたの今後のご多幸を

祈るばかりです。


こころの中には、いつも照れくさそうに笑ってるyがいる

から、大丈夫ですよ。


ありがとう。


私を大切で、ひとりのにんげんとして、

扱ってくれたこと、一生忘れません。


「君が教えてくれた花の名前は、

街に埋もれそうな、忘れな草」


そんな壊れそうでいて、丈夫な

花で、可憐でもあり、儚くさえあり、

私は、とても尾崎豊の

「Forget it not me」

好きです。


哀しい歌ではありません。

哀しみ、喜びを分かち合うカップルの

切ないばかりの名作です。


もし、興味を抱いてくれたなら、

聴いてみてください。


邦楽を流してる喫茶店とかで、

どこの有線会社から流してくれるてるか、

ウェイターとかウェイトレスが

教えてくれるはずだし、何番ですか?

とまで、訊いてください。

そしたら、お金も30円くらいで、

聴けます。


でも、かなりタイトル間違えている

可能性があるので、忘れな草で検索

してもらったら聴けるのではないかと

思います。不確かな情報でしかないのは、

残念なことですが。


ただ、それがシングルカットされてるのかが、

分からないかも知れません。

もう、20年前以上の歌だから。

まだ、レコードしかなかった時代ですよ。


聴いてくれたらいいなあと思います。


そんなカップルになりたかった。

でも、なれなかった。


いつか、そんな日々もあったねと、

老後、縁側でお茶をしながら、

外を眺めたり、散歩したり、

時には、お互いが好きなお店で、

ささやかな食事をいただくとか、

同じ布団でいくつになっても寝てないと、

眠れないくらい、お互いを必要とするくらいの

カップルになりたかった。


でも、もう・・・・・。


分かってます。


ごめんなさい。