かなり怒ってます。


昨晩のこと。


奴に聞きました。


まず、一つ目。


奴は、妹が

まだ、幼い頃、

足首を掴み、

狭い部屋の中で、

グルグル回り、

妹の頭が、

柱に

ぶつかりました。


その直後、

妹は、白目を剥いて、

口から泡を吹きました。


そうです。

柱にしたたかに

頭をぶつけたため、

てんかんと言う、病気と

戦うはめになったのです。

幼い妹ですから、

薬とか苦手でした。

でも、飲まないと

また、てんかんを

起こすからとの

コトで、仕方なく飲んだり、

飲んだ振りをしたらしく、

家族に散々怒られてました。


しかし、それは、

妹を思っての苦言でした。


でも、妹の最期の

手紙によると、

薬は治るどころか、

飲むと必ずてんかんを

起こしてしまうので、

飲みたくないんじゃなくって、

発作を起こすのが、

イヤだから、拒否して

居たのらしいのです。


しかし、目出度いことに、

てんかんの発作を起こさなく

なったので、薬に

頼る生活を送らなくても

よくなりました。


また、父が母方の実家から、

出て行く時、こう言い放ったそうです。


「俺には、養ってくれる女が

おるとぜ」


嘘か本当かも知りませんが、

結局、自分の母親のところに

転がり込みました。


あんなろくでなしを

ヒモするなど、誰が

出来るもんですか?


バカもいいとこです。


また、両親は、

あたしが10歳の

頃から、別居して

おりました。


母は、父を怖いと

感じていて、

ノイローゼ状態

でした。


しかも、家計を支えて

いたのは、母と祖母です。

母は、朝5時半にラジオを

セットしていて、必ず、

お弁当を作ってくれました。

中学、高校、就職してさえも。


で、デザートとして、

あたしの大好きな

果物さえ添えてくれる

優しく、思いやりのある

母でした。


その当時から、母を

朝9時から午後5時まで、

働かせた上に、内職を

夜11時までやってまで、

姉妹共々、高校まで

無事に卒業させて

くれました。


それに対してさえ、

父は文句を

言ってたそうです。


「俺の稼ぎがそげん、

足りんとでも言う気か?

俺の友達の前ですら、

やりやがって、

あてつけにやんな!」


と、すら言ってたらしいのです。


だからさあ、

あんたが、酒飲みに

週末だけじゃなくって、

毎日のように飲みに

いらっしゃってたんですから、

そりゃ、お金も足りませんよ。

それを皮肉とかよく

言えたもんだ。


こんな非情で冷酷な

父とはすっぱり縁を

切りました。


早く死んでもらい、

生活保護費を少しでも、

減らして欲しい。



以上の理由から、

離婚届に

判を捺してくれと、

いくら頼んでも

応じてくれなかった

そうです。


母は、訊きました。

どうしたら、離婚届に

判を捺してくれるのかと。


父は、冷酷にも

10万を請求

することで、判を

捺しました。


母は、せめて

5万にしてくれと

必死で頼みましたが、

それじゃ、足りないと

父が言ったので、

泣く泣く大切な

生命保険を

崩してまでも、

離婚を望んで

ました。


しかも、父は

一円すら

養育費として、

渡した過去は

全くないのです。


そのくせ、

子供は可愛いと、

口ばかり、

達者なことをぬかす

大馬鹿物

(物と、わざと表現してます)でしか

ありませんでした。


お正月が来ようとも、

誕生日を迎えようとも、

高校生になれても、

卒業できても、

就職できても、

一切、やつからの

電話一本すら

ありませんでした。


そして、お通夜の晩、


「あんたたちの誕生日

くらい、おりゃ、覚えとる

とばい」


なら、何故、祝っても

くれなかったんでしょうか?


やはり、酒代が

優先順位として、

一位だったせいです。


そして。

金やるけん、

出てこんか?と、

言うので、行ったら、

二十歳過ぎのあたしに

渡されたのは、

たったの二~三千円。


やってらんねーよ。

その当時は、父も

働いていたので、

一万くらいやっても、

月に一回でも、くれても

それでも暮らしていける

余裕もあるのに、

酒飲みに行くお金が

必要なものですから、

その程度の金額しか、

渡したくなかったようです。


また、あたしは、自分でも

悔やんでいるのですが、

両親の離婚後、妹と

二人で、父のうちに

遊びに行き、優しくされた

のが、嬉しくって、

土曜日から日曜日まで、

泊り込んでましたが、

連れて行かれるところは、

酒が飲める焼き鳥屋さん、

スナック、果てには、

フィリピンバーに

連れて行かれ、

こればこの女の子に

渡してやらんかと、

千円を握らされ、

おずおずと差し出すと、

彼女は、あたしの

ほっぺたにキスして

くれました。


彼女は、歌歌いになりたくて、

フィリピンからやって来てる

ひとでしたが、やはり、

斡旋した野郎の嘘で

あり、結局、バーで

働く程度の資格しか

与えてもらえなかった

ありがちのパターンで、

日本に仕方なくいる感じ

のようでした。

また、実家に送金も

してたんでしょうし、

辞めるにも辞めれず、

彼女は相当苦しんで

いたはずです。

なのに・・・・・・。


それから。

妹は、水商売で

かなり儲けていた

時期があり、

60万は貸したと

言う話を祖母に

訊いてましたが、

本人に確認すると、

そんなに借りてない、

未来には、返した

と言ってました。


それから。

父は、ヘルニアで、

腰をやられてて、

太ももにかなりの

激痛を感じたので、

妹を呼びつけました。


そして。

妹は、朝、晩30分も

太ももをもまされたと

訊きました。

しかも、4日は続いた

そうで、もう、それには

疲れ切った妹は、


「もうちょっと、おってくれ~」


と、言う父を見捨てました。


そして、そんな妹の

太ももは撫でるわ、

半勃ちしたぜとか、

言ってたと妹からの

メールで知りました。


それから、未来は、

自殺してしまい、

お葬式もお通夜も妹は、

生活保護を

受けてたので、

格安で済みまして、

香典返しは、

祖母が大赤字を

出してまで、

わざわざ来て下さった

方にお礼を言える

程、出来た祖母です。


しかし。

父は、全て否定する

のです。


しかも、祖母は父に

対して、何も害も

与えてもいないのに、

祖母の悪口ばかり、

言い聞かせます。

仮にも父である奴の

言うべきことじゃ

ありません。

むしろ、娘達が

いつもお世話になって、

申し訳ないですの

一言も全くないのです。


自分勝手にも

程があります。


なので、電話しても

出てくれないので、

電報を送りつけました。


住所の番地が不明

だったので、

タクシーでわざわざ

大家さん宅に行き、

番地を聞き出したので、

確実に父には、

電報が午前十時ごろ

届きます。


たった、十万のことで、

裁判に掛けるのは、

無謀としか言い様が

ありませんが、

妹や母の苦悩を

思うと、そうせざる

を得ませんでした。


本当は、60万円も

返して欲しいです。


しかし、確たる証拠が

ない。


でも、祖母はかなり

記憶力がいいし、

嘘とかは絶対に

言わないひとです。


生活保護を

受けながら、

酒浸りの日々を

送り、入院した

からと言って、

生命保険会社に

加入していて、

ほんのささやかな

入院給付金を

それから、

引き出そうとする

卑怯者です。


生活保護では、

保険も財産扱いに

なるので、そんな

入院給付金などを

貰ったら、その分、

生活保護から

差し引かれます。


父は、黙っていてくれと

言ったので、あえて、

根性ひね曲がりの

あたしは、生活保護課の

父担当の方に連絡

しましたが、原則的には

そうなってますがとか、

保険に関しては本人に

訊きますとの何とも

頼りなく、また、

さっさと担当のひとは、

切りたがっていて、

話にもなりませんでした。


父は、あたしの

言ってることを

言いがかりだと、

言い、最後には

逆切れされ、

電話を切られました。


こんな父など、

もう、既に親だとは

思ってません。


早く死ねばいい。

そうとしか、

感じられません。


だって。

国民の皆さんが

必死で働いて、

その中から、税金を

引かれて、

出された大切な

お金から出てる

生活保護費です。


また、父は、

糖尿病を

患っているにも

関わらず、昼と晩、

酒飲みに行ってます。


しかも、生活保護費を

一万程度しかもらってない

だの、大嘘を付きました。


いくらなんでも、それじゃ、

家賃すら出ない。


そんな嘘を付いてまで、

自分自身が可愛くて

仕方のない、

ナルシストです。


だって、鏡と櫛は

常時用意してる

馬鹿な奴ですし。


許せない。


こんな奴に、

のうのうと

生きていける

資格などないと

思うあたしは、

鬼でしかない

のでしょうか?


ちなみに。

父のうちに土曜日

泊まりに行き、何と

同じ布団で眠り、

抱きしめられながら、

あたしが泣いたら、


「俺も辛かとぜ」


あたしがもし、

父と一緒に暮らしてたら、

もう、あの関係になり、

父のためならと、

身を削ってでも、

飲み代にギャンブル用の

お金を出していたことでしょう。


母に付いて行って、

正解でした。