今日、初めて知ったのですが、

やはり「吉井武道館」は、12月27日と、

28日本当にやるんですね。


その上、年が明けたと思ったら、

また、ツアーをやるんですね。


そして、いつ発表されるのか、

分からないけど、今回のツアーの

ラスト国際センターの模様を

DVDとして、発表するらしいし。


何か、急にどうしたんですか?


と、考えてたら、

「離れるな」

と、ファンに訴えてた吉井さんの心情が、

分かるような気がしてきました。


どんどん、ファン層は高年齢化してるのに、

また、ライヴハウスでツアーをやっちゃう

吉井さんは、生き急いでるようにしか

見えません。


もう、ホールじゃないと見れない私には、

きつい話でしかありません。


武道館とか二日とも行きたいけど、

もう、そんなお金もないし。


そして、次回のライヴツアーは見送ります。


おそらく、DVDで見れるだろうから。


そんな、もう、40歳にもなるんだから、

ゆっくりやって欲しいです。


はあ・・・って、割り切るのも大変。


私としては、MY FOOLISH HEARTツアー

の分が出てないのが、残念です。

すっごいいいことをMCで言われてたことを

知りたいんですが。


はあ・・・。


どんだけ、儲ければ気が済むんですか?

はあ・・・。

あんたのいない夜は、スライダーズの

歌にあるんだけど、あんたのいない此の世とか、

来るとか思ってもなかったよ。


いくら、仕事が出来ない身体だからって、

生活保護を受けながらでも、趣味と実益を兼ねた

仕事を考えて欲しかったかも知れない。


ばあちゃんに、月に何万かずつの単位で返したかった

んやろ?


ばあちゃんはね、月々、千円でもいいから、あんたの

誠意が見たいって言ってるよ、多分。


それ、言ってやれば良かったね。


半端な金額じゃ、納得出来なさそうと、

あんたは考えてたみたいだけど、

お金主義のばあちゃんじゃないってこと、

分かっとったやろ?


千円も難しいなら、5百円ですら良かったのかも

知れないよ。


それを続ければ、1年で6千円は行くじゃない?

だから、それを言ってやればよかったんだけど、

あんたの意図することが今一、分かりかねたから、

言うタイミングがなかったんだよ。


もう、あたしもばあちゃんもボロボロだよ。


もう、泣く元気すらないしさ、

起きたら、あんたのいない此の世を

儚み、悪夢で終わって欲しかったと

いつも思うよ。


あんたの最後のメールは、

あたしとか死ねばいいっちゃんって。


それに対して、あたしは、見当違いなことを

言って、あんたは反発してたね。


でも、やり遂げてしまうとか思いも寄らなくってさ。


あんたは、口で死にたいくらいの気持ちを

死にたい、確実に死ねる方法すら、誰かに

訊いてたんだね。


何で?


あんたがいない日常は、辛すぎる。


もうすぐ、49日。


でもね、もう、きついよ。

なのに、眠れないんだよ、なかなか。


ねえ、今私がサプリメントとして、飲もうとしてる

やつって騙されてるんじゃないかって、

勘ぐるところはあるんだけど、

もう、病院の出してくれる薬もう、どれもこれも

試されたけど、合うんだか合わないでいるのか、

ちっとも実感できないから、そんなにも高くは

ないし、試そうとしてるよ。

危ないかなあ。大丈夫かなあ。色々、考えるよ。

でも、あくまでもハーブ系だから、いいのかなあとは、

思えるけど。


あのAOBに関してはごめん。

あんたがビジネスとして、今後、

力を入れようとしてたつもりだとか、

全然知らなかったんだ。


それで、勝手に保健所と消費生活センターに

行った。


もちろん、そんな胡散臭くって、妙に高過ぎる値段に、

誰しもが同じこと、言ってたよ。


「これって、怪しすぎる」


って。


たった4日分が1万8千9百円もするとか、

めちゃくちゃだよ。それも、ばあちゃんと

あたしで、飲んでるからね、相当のものが

あったよ。


それ、あんたもしかして、病気で困ってるひとを

どうにか説得させて売りつける気だったんでしょう。

そんなことしてたら、友達なくすって分からなかったの?


もう、あんたの水商売発想としか思えない、行動には、

参りまくりだよ。


最後には、デリヘル嬢までやろうとしたとか、

しかも電車で往復千二百円、客が指名しようが、

しまいが、一応、現地には行かなきゃ行けなかった

わけだし、そんな仕事してたら、あんた、

入院だよ。マジで。


もう、ホント地道にこつこつやるってことが

あんた出来なかったもんね。

意外にも。


あんたは、もう、本当に残酷なやつだよ。

ばあちゃんよりも、先に逝こうだなんて。


あたしはいいよ、まだ、ばあちゃんの半分にも

満たない年だから。


でもね、ばあちゃん、あんたが遺体になったって

訊いて、泣いたんだよ。


あたしも。


まさかの事態だった。



困らせる程度の自作自演自殺劇なら、

それならそれで良かった。


生きてさえいてくれれば。


でも、とうとう・・・・・・。


細い針金のようなものを首に

くくりつけての自殺。

玄関のノブを利用して。


あればっかりは、付けなきゃいけない

ものだから、仕方のないコトではあったけど、

それで三十分も格闘して、失神してるうちに、

死んだんだね。


あんたの死に化粧前の姿、

あの永遠君に見られなくって良かったね。


でもさ、あんたが本当に自殺しきってしまうとはね。


あるひとがこう言ってた。


「耐えられる方が、残るんでしょうね」


って。


あたしは、死ぬってコトが怖いから、

出来ないってだけ。


飛び降りとかまず無理だし、電車に突っ込むとかも

もう、まず無理だし、手首切った程度じゃ、

死ねないし。ま、方法がありはするけど、気の

ながーい話。

やってる最中に、あれ?って、止血して寝るよ、

あたしだったら。


たまにね、夢遊病みたいなことやるんだよ。

しかも、あんた絡みのことで。


一回目は、あんたとあたし、けんかしたんだろうね、

いつもは机の上にある携帯が枕元にあるから、

変だなあと思ったら、誤字とかあったけど、

一応、意味を成す文章で、

あんたに謝罪のメールを打ってる最中って、

夢の中の話だと思ってたら、本当にやってた。

怖かった。自分が。


それから、何だっただろう?

ああ。

覚えが全くないんだけど、

あんたから来てたメール全て、

削除してたよ。


また、夜にやったんだろうね。


躁うつ病に、パニック障害、その次は、

とうとう夢遊病ですか、もう、いい加減にして欲しい、

あたしの身体と頭と精神問題。


しかも、あんたから手紙が来てた

ばあちゃんとお父さんが羨ましかった。


ばあちゃんの手紙の一文のほんの少し、

あたしが例の健康食品のことを邪魔した

ことになってて、初めて、知ったんだよ、

あんたがビジネスとしてやろうって、

ことだったのを。


ガンでも治る。末期じゃなけりゃって、

そんなもの信じられないよ。


しかも、高い。


そんなもの買うひととか居ないよ。

そんなもんばっかに目が行ってしまい、

地道に働こうともまるで

考えられなくなってたんだね。


それは、分かるけどねぇ・・・・・・。


このブログにあんたの借金額を

書いたら、そりゃ、自殺もするさとか、

バカなコメントつける奴がいてさ、

もう、むっかついたから、削除だよ。


茶化して言うか、命の話を。

そこまで、重い話は、メンタル系に行けってか?


でも、このブログはあたしのもの。

モラルに反していないつもりだから、

命に関わることで、茶化す風潮だけは、

許せない。


ひとがひとり死ぬことで、周りがどんなにか、

骨を折ることか、分かってた?


もう、あんたって言ったらもう・・・・・・。


はあ、疲れたから寝るか。

今日も、ばあちゃんが夕ご飯を

作ってくれてるけど、アイスクリームの

食べすぎで、入りそうにない。

バカだよね、太るだけなのに。


で、顔の手入れとか全くする気もなくなって、

もう、顔とか異常に甘いもんに依存してるから、

もう、汚いったらないよ。


鏡見るのが、あの日以来、

もう、考えられなくなったよ。


もう、十歳若かったら、ギリギリで、

ノーメイクでもいいかな?かも

知れないけど、今はすべきだろうね。


でも、今更、ね。


色々あった。

負けそうになってる。

悲鳴を上げてる身体。

どうやって、癒せばいいんだろう?


あたしには、頼れるひとがいない。

あまりにも。


そして、リストカットしましたとか、

先生に澄ました顔して言うし。

で、もうすぐで一週間に一回の

通院で済んだのに、延長。

で、また、劇薬過剰摂取とか

リストカットやったら、入院だってさ。


ふ。

入院するごとに、余計に具合が悪く

なっていってるんですけど。


しかも、ぎゅんぎゅんと唸りをあげながら。


生活保護。


あたしの作品、あの漫画雑誌を作ってる方々に

通用しないかなあ。


特に、やはりね、「永遠(トワ)の恋人、未来(ミク)の歌」

に、是非とも目を向けてくれて、漫画化して欲しいよ。


でも、あんたの彼は、分骨はいいですと、

言ってたけど、無理なお願いがありますとか

言って、どうしても欲しくなりました、お願いしますって、

もう、必死で言ってて、最終的には、あたしの判断で、

いいですって承諾したけど、骨を貰ったところでどうなる?

って、感じだけど、それでもあるのとないのじゃ、

彼の中じゃかなり違うらしいし、

骨も一杯あるから、分けるくらいのことはいいとは

思ったけどさ。


でも、彼はねえ、あんたのことを愛しすぎて、

もう、彼女とか軽い関係でも、自分から、逃げそうで。


そして、あたしを通してあんたを見てる

ってことは、もう、困るけど、まあ、仕方ないかとも、

思う。


でも、ばあちゃんはもう関わりを持つなって

言うし(それ、非常に説得力あるんだけどさ)、

それの方がよっぽどいいのかも知れないけど、

ほんの少しの猶予を与えてもいいとも思う、

複雑な心境でね。


あんたを37年見てきたあたしが見ると、

どうしても彼寄りになりがちになってしまう。


あんたなら、彼にどうして欲しいかってこと、

分かるから。分かるから、むげにも出来ないんだよ。


ねぇ、何でさっさと逝ってしもうたと?


あんた、あんた・・・・・・。ずるいよ・・・・・・。






えーと、「小山田 真由美」ですね。

この名前、何か気付くことってないですか?


まず、縦に名前を書いてください。


そして、文字の半分の線のところに、

四角い鏡を置いてください。


そして、鏡を見たら、ええ、分かるでしょう?


つまり、左右対称の名前になり、この

左右対称をなす名前は、大器晩成型だと、

大栄コンピュータ学院の先生が暇だったらしく、

そんな嬉しいことを言ってくれて。


真由美さんと言うのは、

あるつてのある大事なひとであり、

今、かかってきた歯医者の副院長さんの

名前です。


おおっ。これこそだー。


なので、もし、「小山田 真由美」などと言う

仰々しい名前で本が出版されたら、

ああ、あの気狂いのユリのやつかあと思ってください。

ははっ。そんな日、いつやってきてくれるんだろうね。



響き合う 永遠の恋人 未来の歌


まず、二人の相性が良いから、響きあい、


永遠に続く二人だから、

ずーーと恋人同士でいられるし、


未来の歌は、後に伝えられるってことですね。


そんな一句ですが、分かるひとは、

永遠君と未来と私だけです。

ある土曜日。


ケイくんが帰りの東京駅で、


「覚えるために、高速バス乗り場まで、

先に行ってみて」


と、彼は私のリュックに手をかけ、

付いてくるだけで、私は、大丸を目印にして、

何とか、辿りついた。


やはり、ひとの後ろをくっついて回るよりは、

ひとりで行くのが一番記憶に残るんだなと、

ひとつ勉強できたなあと。

何だかね、あんたが死に化粧される前の

顔が忘れられなくってね。


鼻血が片方だけから流れた跡があって、

唇の真ん中はド紫色になってて、もちろん、

瞳は閉じてあったけど、もう、死に化粧した

あんたより、余計に頭に浮かんで、もう、

辛くって、現実逃避ばかりしてるよ。


寝たいのに、中途覚醒して、早朝覚醒も

未だにあるし。


あたし、いつもの5倍は、睡眠薬飲んだにも

関わらず、眠れたの何時間ぐらいと思う?

2~3時間程度だったよ。


気付いたら、救急病院のベッドに寝かされてて、

ばあちゃん、何にも言わずにベッドサイドのイスに

座って、あたしが目を覚ますのを待ってたよ。


でも、今度はその後の記憶がさっぱりない。


ばあちゃん、怒ってもいないみたいだったけど、

かなり落ち込んだかも知れない。


誰にこんなこと、言える?

こんな日こそ、ひとと喋りあいたいのに、

いっつもいのちの電話は、

誰が利用してんだか、

いっつもいっつもいっつも、

掛けなおしても、掛けなおしても、

ツーツーツーって言うだけ。


ばあちゃんに、もう一度、叔父に

何故、服毒にリストカットやったのか、

訊いてよって頼みたいけど、

それはしてはいけないらしい。

そんなにも、嫌うなら、来なきゃいいんだよ。


もう、むかつく。


あんな叔父の方が先に逝けばよかったんだ。

あんた、死ぬ必要とかなかったのに、何でだよ?


もう、涙が止まらないよ・・・・・。



未来。

今、何してんの?


久しぶりに、毒電さんのサイトを見たら、

ゴマキの弟がまた、事件を起こして、

逮捕されたんだって。


え?このひとが???って、

思うほど、豹変した表情のワルって感じを

かもし出してて、怖いくらいあるよ。


でもね、未来。

そんなこと、どうでもいいんだよ。


他人のことなんだから、気にしなくっても

別に死ぬわけじゃないしね。


それよか、あんたがちゃんと天国に

行けたのかが、分かんないから、

心配なんだよ。


リストカット?

もう、やんないよ。痛いだけで、

ちっともこころなんて、癒してはくれない。


主治医の先生は、もう、切るな、飲むなの

一点張り。


今度また未遂でもやろうものなら、

おそらくP行きらしいよ。


(P=PICU)


でも、中は案外にも広く間があるんだって。

あたしには、最適な場所かもね。


人の出入りも激しそうだし、

とんでもないひとも来そうなのも、

リスクとして、十分あるけど、

いかにも普通のひととは相容れないあたしには、

一番いい場所なのかも知れない。


でも、きついんだろうなあ。

もう、何もしなくっていいんなら、行きたいよ、

Pに。


でも、どっちもどっちかもね。


もう、団体生活はイヤだ。

お風呂のことで、みんなピリピリする程のことかよ?

ってことも二回もあったし、そん時は、すいませーんとか、

言いながら、角を曲がった途端、

いかつい顔になって、ぶつくさ、独り言

言ってたけどさ。


どうせ、暇なんだから、ちょっとくらい

大目に見てくれよ。全く。


ふっと、あんたとあたしの情景が浮かんだ。


あんたが惚れこんでた、男の友達に

偶然にも、ナンパされて、あんた、すっかり

虜になっていって、彼がヴォーカルとして、

バンドを始めたら、8ミリのビデオを買い、

いっつも写してたね、ライヴの様子を。


そして、お化粧品とか三万も使う始末だったね。

そして、やる方も悪いけど、すんなり貰う方の神経も

疑うよ。


何でそうも、熱中できるのかな?


結局は、いつも通りに振られてしまって。


何でだろ?


分かんないなあ。


何でだろうね。


あんたは、自分とあたしを比べると、

あたしの方が、清らかだと言ったね。

妊娠も堕胎も中絶もしたことのない、

って意味で。


そんなの、相手が見抜いてるんだよ、

こいつが妊娠でもした日にゃ、

毎日が結婚して大会になるってことを

敏感に感じて、必ずコンドームを付けてたよ。

だから、妊娠の心配とか一度しかしてない。

一回だけ、中出しされたけど、ほーんと運が

良くって、妊娠も何もなかったけど、あいつの

子供とか死んでも見たくもないから、

乳児院に預けてた可能性が高かったろうね。


ばあちゃんもそうなるだろうと、言ってる。

生まれて抱っこしてて、急にドカンと下に落としそうだとか。


昔の親友には、あんた、殺しそうよね、

自分の子供のことって、ばれるくらい、子供嫌いだもの。


何故なのか、人間の子供ってダメなんだ。

動物の子供なら、可愛いと思えるんだけど。


もう、思春期にでもなれば、もう、耐えられないだろうね。

変にマセガキになられても、困るし、反対もまた然り。


ちなみに、従兄弟は、悪い感じは全くしないけど、

若者向けではない性格っぽい。

そして、要らぬことに本を置いていったのに、対して、

電話で直接、お礼を言おうとしたら、初めに出たのが、

叔母さんらしくって、まだ、こちらが何かを言ってるのに、

びくっとしてる感じで、すぐに叔父に代わられて、

もう、電話とか辞めてくれる?悪いんだけどさとか、

言われる筋合いって、ある訳?


従兄弟も従兄弟だよ。そんな親父の下に生まれて、

どんな反応するかくらい、分かるはずでしょうに、

そんなこと勝手にして。


だから、あたしはリストカットで抵抗したんだ。


でも、もう、電話するなと言われたら、せにゃよかことたい!

との、祖母の助言には従わざるを得ない状況を自ら作って、

もう、どこへも捌け口がないってこともないけど、

昔は豪快で面白かった叔父が怖いだけの存在になってしまった。


糖尿病な自分が憐れでたまらないらしいけど。

だって、そりゃあそうもなるでしょうよ、ビールを水のように、

浴びる如く飲むのなら。


そして、酔っ払うと家族に辛く当たるんでしょ?

誰のお陰で、学校とか行けたとか思ってんだとかさ。


可哀想だね、いい子なのにね。


「ユリ姉ちゃん」


と、呼んでもらえてすっごく嬉しかったことも

伝えられないなんて、淋し過ぎるよ。


そんなにも精神病になったことは、罪なのでしょうか?


自ら招いた罠にはまっただけの愚か者である印でしか、

ないのでしょうか?


ちなみに、従兄弟が置いて行ってくれた本のタイトル、

あんたも訊いたら、哀しくなると思うよ。


「他人と深く関わりあわずに生きるには」


そんな本にひきつけられる従兄弟の今までの

人生は、ただただ偏屈な父親に虐待めいたことを

され続けて、俺とも自分とも名乗らず、

「私」などと言う、ニートでしかない彼。


人間関係が上手く行かずに、悩んだ末、

辞めたんだろうケド、哀しいね、あんなに素直で

いい子なのにね。


あんたも死ななきゃ、良かったんだよ。


そしたら、あんな叔父と従兄弟の関係とか、

あたし、見なくっても済んだのに。


いや、ごめん。あんたのせいにするつもりじゃなかったんだ。


あまりにも、叔父が憐れでね。


とうとうあたしにまで、軽蔑の眼差しを

向けられるまでになってさ、最低だよね。

どっちもがさ。


ばあちゃんは、あたしがリストカットしたことを

何故か責めず、理由も訊かなかったのに、

理由を叔父に伝えてと頼めば、

半狂乱になり、あたしゃじょせなかばい(さっぱり、

意味がわかりませんが、情けないとでも言う感じかも?)

やっと、何もかも終わったと思うっとったらと、

キレられたよ。


何でよ。そのくらいのことくらい、

あたしの代わりに、

言うくらい何よ?


そんなにも、叔父の方が大事な訳?


なのは、当然か。


あんたはいいよね。

あんな酷い叔父に接しなくってもいいんだもの。


怖い。

あんたがそう言ってた時には、

あまりよく実感出来なかったけど、

実際に接したら、このクソ真面目だけが得意の

常識人間の叔父こそが一番、怖い存在だと、

改めて感じたよ。もう、電話とか二度とするもんか。


まあ、ばあちゃんが危篤にでもなりゃ、

連絡するしかないけどね。じゃ、また来るよ。




妹が自殺して、一ヶ月とちょっと。


もう、一ヶ月も経ったのかと、驚いてしまう。

あの死に顔がどうしても忘れられない。


今にも、目を覚ましそうなのに、もう二度とは、

開いてくれない瞳。


恋人の話によると、自分が会社復帰すると同時に、

妹と結婚するために、まずは周囲を固めることから、

始めようとして、お母様の実家を訪ねて、土足のまま、

縁側に入ろうとする、永遠君にとまどう妹をそのまま、

上げたし、挨拶と言うものも特別ないままで、そうめんを

頂いたとあった。


すっごいアットホームな情景に、うちとの落差を

感じてしまう。うちは、永遠君に言わせるとクールで

さばさばしてるとは訊いたけど、確かにそうだ。


遺品をまるで幼い子供のように、捨てると言い張る祖母。

携帯くらい、あげてもいいのに、忘れさせるために、

やるなと言う母方の叔父と祖母。


そんなこと言われたって、

一日中部屋にこもっている私でさえ、

あっと言う間の一ヶ月なのに、

働いていても、もう一ヶ月?と、思っているだろう

永遠君が何故、こんなにも、邪険にされるのかが、

もう、許せない。


あんなにも愛してくれるひとなど、いなかった

未来に最期まで、愛を貫いてくれた彼の存在すらも、

もう、過去のものにしたいと、ヒステリーを起こす

87歳の祖母。


こころが狭いのか、何なのか。


それから、自殺未遂を叔父への

当てつけにやったと

伝えてよと、祖母に手紙で頼むと、

半狂乱になり、拒否する祖母。


うちは変だ。

おかしい。

考え方が。


永遠君は、月命日くらい来たそうに

していて、昨晩の私のメールに涙を

流してしまったとのことだった。


来ると言っても、月に一回のことだし、

彼の存在がどれだけ、未来のこころに

深く刻み込まれたのかが分からない、

祖母と叔父。


私達、姉妹は、架空では、もう、誰にも

文句を言わせない、結婚相手を見つけるんだと

言う、理想があった。


未来には、出来たけど、私には、未だ訪れず、

もう、ダメだろうと諦めきっている。


そして、一切の連絡を断ちたい祖母に隠れて、

細々と未来の話などを中心に永遠君と私は、

メールを交わしている。そのくらいの余韻に

浸らせてあげてもいいんじゃないだろうか?


私は、そう思うからこそ、メールに未来はこう言ってた、

ああ、やってたとかを幸せな記憶だけ、送り続けたいと

思っている。


それすらも、もうすぐ出来なくなる。

多分、いくばくかのお金になる保険はまず、

解約するだろう。


そして、ひとり暮らしをしばらくする。

仕事は、作家のつもりなので、

しばらく打ち込んでみる生活を中心に

送る。


そして、祖母にははっきりと、遺産は相続しない、

一切と告げてある。そして、お通夜とかお葬式には、

参加したくないけど、(叔父が来るから)

一応、しないことには、格好が付かないので、

二日間だけ我慢すればいいことなのだし、

何とか耐え切ろう。


叔父は、態度を急変させるだろう。

おそらくは、本能のまま、私をなじるだろう。

ふっ。バカなひとと思いながら、あさっての方でも、

見ておこう。


叔父は、鼻水を垂らしながらもお葬式では泣いていたが、

その状況が彼に涙を流させただけだとしか、

思えない。


だって、アパートの保証人にすら、

なってくれない叔父であり、

こないだ来た時だって、

非情なひとでしかなくって、

もう、身内しか愛せないひとなんだなと

思うと、私も同じ姓を名乗っているけど、

もう、この姓からは逃げたい。


未来のロマンスを鼻で笑うふたり。

あなたたちは、恋愛でこころ痛めたり、

喜んだり、切なくなったりと言った、経験が

ない可哀想なひとびと。


そりゃあ、分からないでしょう。永遠君が

どんなにか、未来を愛してることを。


そして、哀しい材料は、全て記憶の彼方へと、

向かわせろと言わんばかりの

家族と言う名の冷酷な鬼でしかない、

○○家の血を継いだ自分が恨めしい。


かと言って、父に相談しても、あさっての

返事が返ってくるだけ。

よっぽど、バカなんだろうな。


もう、誰に相談してもいいのか、

訳、分からない。


せめて、Iさんと話したい。

未来の自殺のことは、

伝えた記憶は出てこないが、

間違いなくしてるはず。


彼女は、よき理解者である。


ケイくんとのことも、初めから知ってあり、

人望の厚いひと。


きっと、私の気持ちも分かってくれるだろう。


でも。

思うんだけど、どうして、茨城にしかそんな

ひとがいないんだろう?


実家は、冷酷にも過ぎる。


確かに前に進むためには、

一歩を踏み出せないといけない。


でも、出来ない気持ち、分かってくれない

祖母と叔父。


もう、何も言うまい。


言うだけ、疲れるだけだし。









あなたは、久美にしたことをわびることなく、

してないって言い張りましたね。


久美は、あなたのような愚かなひとを

「宝」と言うくらい、なついてました。


なのに、何故、自分の都合の悪い話になると、

逆切れや途中で、電話を切るんですか?


それから、あなたが母に離婚に応じるには、

十万が必要だと言い張り、それを新しい

住処として、必要だからと言ったそうですね。

なのに、ばあちゃんのうちに居候しましたね。

返してください。お母さんが朝から晩まで

働いてやっと稼いだお金をどうせ、飲み代にでも

遣ったんでしょう。


それから、久美に4日も毎朝、毎晩太ももを30分も

やらせて、それでも、引き戻そうとしたそうですね。


優しい久美をそんなことで疲労させてしまうってコト、

分かりもしなかったんですか?


あなたは、いいですね。糖尿病にくせに、一日2回も

焼酎を飲むお金とかあるんだから、1年もあれば、

返せる金額でしょう。


それを払えないなんて、勝手過ぎます。


私も地獄に行くんでしょうが、あなたにも地獄に

誘います。(いざないます)


もう、眠くなってきました。

眠りの中、死ぬのも悪くないなって思ったので、

睡眠導入剤あるだけ飲みました。


手首も切ったけど、ためらい傷しか傷をつけることが

出来ず、また、水の中に手首を付けておけば、

出血多量で死ねたでしょうが、それも出来ませんでした。


さようなら。

精々、ガンにでもなって、死んでください。そして、地獄であたしを見かけても、声など掛けないで下さい。


あなたのこと、一生恨んでました。


さようなら。

誰しもが心配してた、

あたしの妹が亡くなった後の

後追い自殺をしたくなってしまった。


しないで下さいね、と、主治医の

先生に言われたけど、守れそうもない。

ごめんなさい、先生。


それと、ひとを巻き込んで、

酷い目に合わすとかとんでもないことでした。

ごめんなさい。お父様(皮肉だよ、ばーか)。


父は、自分の犯した罪、全部を否定しました。


母から離婚を求められ、十万くれるなら、

判を捺してやってもよかぜと言った事も、

未来にわざわざ来させて、いいように利用

した挙句、朝と晩、30分ずつ太ももを

揉ませたてる途中で、未来の太ももとか

触ってもいないし、半勃ちしたとも言ってない

とも、否定。


あのさー、あんたのこと、未来は「宝」

とすら言ってたんだよ。

そんな未来が嘘付くはずないでしょ?


何で死者を追い込むの?

もう、そんな未来の気持ちとか分かんないの?


そんなあんたの娘として生まれたこと、

後悔してる。


こんな背景をバックに生まれようとした、

前世のあたしを憎む。憎んで憎んで憎んでやる。


未来は、すごく哀しいことを言ってた。


「どっちかと言うと、永遠(トワ)は、

姉ちゃんの方がお似合いやんね」


「は?何で?」


「だって、妊娠とかしてもない、

キレイな身体しとるやん」


「・・・・・・」


永遠君は、流産と堕胎を一回ずつ

したことのある未来の話を訊いて、

どん引きして、未来は後悔の涙を

流してた。


「あんなことを言いさえしなければ、

永遠は、あたしのこと、見捨てなかったのに・・・・・・。

何で、言っちゃったんだろう?

もう、遅いけど、あんないいひととか

居なかったのに・・・・・・」


しかし、関係は続いた。

何ヶ月かな、一年位かな。


そのくらいの長い間付き合って

いながらも、永遠君は未来のことを

純粋に愛していて、宝物のように

扱ってくれて、とてもじゃないけど、

手は出せなかったらしい。


手すら握ったこともないとも訊いた。


未来は、人徳があった。


お金こそは残せなかったけど、

人徳の素晴らしさを教えてくれた。


でも、あたしには真似できない。


父のことを憎んでるから。


そして、永遠君は、未来の

最期のお願いとして、


「キスして」


と、メールで伝えてられてたと言う。


永遠君は、本当に死体の未来に

キスしてくれた。


ただ、謎なのが、何故、あたしに

見守って欲しかったのがよく

分かんない永遠君の心境。


いや、別に迷惑とかって

言ってるんじゃないよ。

むしろ、ネタに出来て、

良かったなあとか、

不謹慎なことすら考えてる、

非情で冷酷な姉でしか

ありませんでした。


あたしにだけは、手紙

書いてくれなかったし。


あのAOBを信じて、

それをダメにしてしまったあたしを

相当、憎んだまま死んだのだろう。


でも、あの商品はぼったくり。

それに、異常なまでにまずかったし。


それを一年も続ければ痩せるんだけど、

痩せるのと、そのまま、太ってるのと

どっちにするといわれりゃ、やはり、

女ごころ、痩せたいから、つい、手を

出してしまった。


それがいけなかった。


永遠君にすら、買わせる始末だったし。


大体ねえ、そんな万能の健康食品が

あったら、病人と病院とかいないし、

存在しないっつーの。


細々としかやれないのは、

限定された材料をよりよいものを

作るために、出会えたひとは、

救われる運命にあるとさえ、

うそぶいたあの畜生ども。


お前らなぞ、すってんてんに

なってしまえばいい。


1kのアパートで、

細々と生活保護でも

受けながら、暮らすがいい。


それだけの罪をお前らは背負った。


言霊を利用させてもらう。


苦しんで、苦しんで、苦しんで

死ぬがいい。


そして、また、生き返っては

また、苦しんで、苦しんで、苦しめばいい。


その繰り返しをお前らが永遠に感じ続けれれば、

あたしの本望は達成される。


すぐひとを信じてしまう未来に

ネズミ講を巧みにネズミ講とは、

思わせず、くもの巣にやられた

蝶のような未来を騙した罪は

相当、重い。


いや、そうだな。

無期懲役でもいいや。

そっちの方が苦しむ。


自由がないから。


死刑は反対だ。


一瞬苦しむだけだから。


ただ、いつ死刑になるのかが、

分からない犯罪者の心境を

考えると、やはり死刑もアリなのかも知れない。


でも、どうでもいいっか。


どこかで、帳尻は合う。


それを知らなくってもいいのだ。


気分悪いだけだもの。


ふっ、ひとのいいような澄ました顔して、

嘘の情報とか流すなっつーの。


この馬鹿どもが。





追伸 ひとの死を望むのなら、

   きっと、あたしも近い内に死ねるjのでしょう。

   事故死でもいい。

   そんな形だったら、自殺じゃないから、

   未来とお母さんに会える。

   ばあちゃんには、悪いけど、

   その内に服毒自殺する。

   

   薬を一生懸命溜め込んで、

   何百錠も、飲んで朝になったら、

   冷たくなっていたらいいんだ。


   あたしは、もう、こんな世界では、

   生きてはいけません。


   神様、御慈悲を下さい。


   ひとは言う。未来の分まで、生きてねって。


   それが出来る程なら、悩みやしないってば。


   あんたにあたしの何が分かるとでも言うんだ?


   妹であり、親友でもあった未来に死なれたあたしには、

   厭世観しか感じられない。


   自殺は出来ないけど、事故死したい。


   大嫌いな太った身体からも解放されたい。

   あのケイくんが、


   「ぶよってるくせに、裸でこっちに来んな。

    何か着ろよ」


   ははっ。ぶよってましたか、あたしってば。


   平気でそんなこと言えるあなたの神経を

   疑うよ。


   そんなに嫌いで、憎んでいたら、さっさと

   帰れって怒鳴れば良かったことじゃない?


   それをさ、やっと帰りの空港で告げるとか、

   卑怯だよ。なら、言って欲しかった。

   

   そんだけ、醒めてたんだね、あたしたちって。

   

   もう、恋愛ごっことかもしたくない。

   したくなくっても、来るから困る。


   まあ、体型、相当ひどいから、

   ひとも避けてくけどね。


   もう、ダメだ。

   死にたい。死にたい。死にたい。

   死にたい。死にたい。

   死に、たい・・・・・。